学生ローンの軌跡

〜学生ローンの問題点の軌跡・過払い金返還請求〜

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B過払い金返還請求
前頁の続きですが、学生ローンのみならず貸金業界全体の大問題として、過払い金返還請求という、かつて経験のしたことのない荒波が押し寄せてくるようになりました。

過払い金返還請求の流れ
●平成17年、最高裁判決にて取引履歴の開示を義務付ける判決が下される。
●平成18年1月、事実上のみなし弁済を無効とする判決が下される。

消費者金融トリビアでは過払い金返還請求についての詳細解説がありますが、学生ローン等の零細企業では、発足当時は手作業で事務処理をしていたことは既に説明した通りで、何十年も前の取引履歴などほとんど残っていません。
貸金業法では帳簿の保存期間を3年と定めてあり、今になって「全て出せ」と言われても無いものは無いのです。
するとどうなるか?
弁護士や司法書士などは勝手な取引履歴を作成し、それを裁判所に提出するわけですが驚くことにそれが通ってしまうのです。

泥棒?
さらに一部の弁護士等は、貸金業者を泥棒呼ばわりし、貸金業者に勤める社員等を「低レベルの人間」と言う発言をした者もいました。
彼らは多重債務者から多額の報酬を受け、貸金業者を泥棒呼ばわりしているのです。
もちろんこういった弁護士は一部です。善良な弁護士はたくさんいます。
しかし、一部の過払い金返還請求というミツに群がる彼らこそ、報酬を返還すべきではないでしょうか。因みに過払い金返還請求に伴う過払い額全体の額は一兆円とも2兆円とも言われています。
その20%〜40%ととも言われる報酬を彼らは得ていることを忘れてはいけません。

架空請求?
過払い金返還請求の問題でさらにおかしな話があります。
一つ例を挙げると、実際の返還額を計算した場合に20万円という案件があります。
ところが弁護士等は、慰謝料、弁護士費用等などをこじつけ、150万円だの200万円だのとふっかけてきます。
これには実は深い訳があります。
訴訟額が140万円を超える場合、その会社の代表権のある者が出廷する必要があり、欠席すればその請求が認められてしまうのです。
一度に何件もの裁判を抱えれば到底出廷は困難となり、実際は20万円の過払い金にも拘わらず、150万円、200万円といった架空請求が裁判所で認められてしまうのです。
過払い金返還請求といった問題は、ほんの数年前までは想像もできませんでした。
時代の流れと言ってしまえばそれまでですが、このような酷い事例が慣習化されていることを、ぜひみなさんには知って頂きたいところです。